オンラインカジノの税金について

目次

オンラインカジノと税金

競馬や競輪など様々なギャンブルがありますが、最近ではオンラインカジノが注目を集めています。

スマホさえあれば手軽に楽しめるオンラインカジノですが、ギャンブルですからやはり「税金」について気になりますよね。

そこでこの記事では、オンラインカジノの税金について以下の内容をご紹介いたします!

● 勝った場合、税金を納める必要があるか
● 所得税の計算方法

勝った場合、税金を納める必要があるか

オンラインカジノと税金

結論から言いますと、オンラインカジノで稼いだお金は一時所得に分類されるので、所得税を納める必要があります。

「競馬や競輪で税金を納めた話を聞いたことがない」と驚かれる方もいるでしょうが、本来は競馬や競輪といったギャンブルでも同じことが言えます。

なぜそういった話を聞かないかといえば、競馬や競輪では「勝った場合直接現金で支払われるため、記録が残らず大目に見られている」からです。

オンラインカジノでは銀行に振り込まれることから記録が残るため、出金する際などに税務署もお金の動きを把握することが出来ます。

納税をしないと追徴課税や、悪質と判断された場合には刑事告発される可能性もありますので、オンラインカジノで稼いだ場合はしっかり税金を納めましょう。

所得税の計算方法

所得税の計算を行う前に、2点大事なポイントがあります。

● 一時所得の計算の際、50万円の特別控除が適用出来る
● 一時所得の計算はあくまで利益が出た(勝利した)場合のみとなるため、負けた分の損失金はカウントしない

基本的には税金を納める必要がありますが、特別控除が50万円適用できるので「年間で一時所得の額が50万円以下の場合」に限っては納める必要がありません。

2つ目のポイントですが、損失金を入れてしまうと正しい計算が出来ないために余計に手間が掛かったり、損することもあり得ます。
年間のトータル額で計算しないように気を付けましょう。

気になる計算方法ですが、3ステップあります。

1. 一時所得を計算

一時所得 = 収入金額(利益) = 支出金額 - 特別控除額(最高50万円)

2. 課税対象額を計算

一時所得の課税対象額 = 一時所得 × 1/2

3. 所得額から所得税を計算(所得額は、給与等他の所得に一時所得の課税対象額を足した額)

所得額 = 給与等の所得 + 一時所得の課税対象額

所得税 = (所得額 - 各種所得控除) × 税率

上記の計算方法から、損失金を含めないことに注意して計算を行うようにしてください。

オンラインカジノの税金について見てきました。内容をまとめると以下のようになります。

● 税金を納めた話を聞かないのは、他のギャンブルでは記録が残らないために大目に見られているから
● 特別控除の50万円以下に収まる場合を除いて、オンラインカジノで稼いだお金は税金を納める必要がある
● 所得税を計算する際、損失金は含めない

本来は競馬も競輪も、税金を納めないといけません。

しかし、直接記録が残らないために大目に見られているギャンブルと比べると、記録が残るオンラインカジノでは特に税金を納めるべきでしょう。

ギャンブルで税金を納めた話を聞かないからと言って、納めずにいるとあとで追徴課税となる場合もあり得ます。

オンラインカジノをはじめる際にはこのことに注意して、プレイするようにしましょう。

オンラインカジノで儲けた場合、確定申告って必要?

オンラインカジノで儲けた場合、確定申告って必要?

オンラインカジノはもちろん、ギャンブルをする人や興味がある人にとってはお金に関わることは気になりますよね?

特に税金について気になる方は多いでしょう。
この記事ではそんな税金にまつわる、確定申告のことについて気になっている方に向けて以下の内容をご紹介いたします。

● オンラインカジノでは確定申告が必要か
● 確定申告の準備

オンラインカジノでは確定申告が必要か

オンラインカジノでは確定申告が必要か

早速ですが、オンラインカジノでは確定申告をする必要があるのかについてです。
結論から言いますと、確定申告をする必要があります。

理由は「勝った場合の利益は一時所得として扱われるから」です。
そのため、所得税を計算して納めないといけません。

所得税の計算方法や、他のギャンブルで税金を納めた話を聞かない理由、といったことが気になる方は別の記事に書いてありますのでそちらをお読みください。

ただし、一時所得には50万円の特別控除があるので「年間の一時所得が50万円以下」の場合は確定申告が不要です。

確定申告に備えて

では、確定申告をするにはどうすればよいのでしょうか。

大事なポイントは期間と必要な書類です。

確定申告では2月15日~3月15日までの提出期間内に、昨年の1月1日から12月31日までの1年間の所得を計算し、必要な書類を揃えて提出する必要があります。

例えば、2020年のうちにオンラインカジノを始めた場合、2021年の提出期間内に確定申告を済ませないといけません。

この期間より遅れて提出した場合、無申告加算税や延滞税が発生し、余計に税金を払わなくてはいけなくなるので注意してください。

そして、確定申告を行うため以下の書類を用意しましょう。

● 源泉徴収票
● 支払調書
● 経費の領収書(所得が300万円以下の場合は不要)

書類を用意したら、あとは普通に確定申告を行うだけです。
オンラインカジノで得た利益や仕事での給与所得なども併せて所得税を計算し、書類を提出したのち、税金を納めましょう。

また、勤務先でオンラインカジノをしていることがバレたくない場合、確定申告書の2面にある「給与・公的年金等に係る所得以外の所得にかかる住民税の徴収方法の選択」を「自分で納付(普通徴収)」にチェックしましょう。

そうすると住民徴収書が自宅に届くようになり、会社には通知がいくこともないのでバレずに済みます。

 

 まとめ

オンラインカジノと確定申告について見てきました。内容をまとめると以下の通りです。

● オンラインカジノでは確定申告する必要がある
● 確定申告は必要書類を揃えて、期間中に提出しないと余計に加算税や延滞税がかかる
● 勤務先にバレたくない場合は確定申告書2面の「住民税の徴収方法」を「自分で納付」にチェックを入れる

確定申告の必要があると知らずに、後から延滞税や加算税を課されるのが一番怖いです。
面倒に感じますが、確定申告はしっかりやりましょう。

また、オンラインカジノは他のギャンブルと比べてもかなり高い還元率が設定されています。

オンラインカジノならではのボーナスがもらえることもあるので、確定申告が必要としてもギャンブル好きにとってそれ以上の魅力があります。

オンラインカジノをプレイする際は、ぜひ今回の内容を理解して楽しくプレイしてください。

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